4.不動産購入の優先順位

不動産を購入したいのに、中々上手くいかない。そこで、仕切り直しをして、譲れない条件を明確にしてみました。今まで、不動産選択において場所や土地よりも一番家・ログハウスであることや駐車場、パーキングにこだわって不動産物件の見学を重ねてきていたのだけれど、実際の私達の本当に一番譲れない条件は、不動産がある場所だったのです。土地活用が出来るような駅チカ。住み慣れた今の地域でなくても、広い土地、素敵な家だったら最寄り駅が現在と同じ所でなくても構わないと思っていたけれど、実際は違ったのです。さらに最寄り駅が同じでも、子ども達の学区を変えたくないともかなり強く思っていたのです。しかし、私達に突然やってきた不動産購入話に、ログハウスそのものに対する夢や憧れが強く出てしまって、その事に気付いていなかったのです。それが不動産を何件見学しても満たされない大きな原因だったのです。総合的に良ければなんて思っていても実際は違ったのです。
次に明確にした優先順位は予算です。価格が安いに越した事はないですが、不動産物件の場所を決めると大体の相場は見えてきます。賃貸などでもそうですが、あまりに相場からかけ離れているのには理由があります。しかしデメリットとメリットを差し引いて考え、致命的な問題がなく、且つ総合的にメリットが大きければ、それも悪くはないと私は思っています。そうやって条件を絞って不動産物件探しを始めると大分意識が変わってきました。
また、自分の人生において大切なものが何なのかに気付いたのです。家族や家はもちろんですが、家族と同じような気持ちで接してくれている友人達と離れたくないと強く思ったのです。実家が遠く、頼れる親族が近くにいない私達にとって、友人は大切な存在です。出産や病気の時に、真っ先に駆けつけてくれて、手を差し伸べてくれる友人、うわべだけでなく本音で語り合える友人は、これから先の人生でそう簡単には出会えないと思っています。家族ぐるみで、そういった関係を築いてきた友人達は私達家族にとって大切な宝物であることに、不動産購入を通して気付かせてくれたのです。
自分の譲れない条件を満たしてくれる不動産物件探しを新たにスタートさせてみると、見学物件数は大幅に減ったのですが、やはり充実感があるのです。そして、この地域に住みたいと思ったら、出来る事なら土地を購入して家を建築したいと当初では全く考えていなかった事を思うようになったのです。もちろん予算あっての事なので、仙台建売の不動産物件と同等の価格で建築出来が可能であれば、というくらいの軽い気持ちでした。しかし欲望とは恐ろしいもので、いつの間にか、土地ばかりを探しているのです。それも、ログハウスは諦めて、ローコスト住宅なら建築可能ではないかと思い始め、試しに購入を考えてきた建売の不動産物件と同じような建物の見積もりを出してもらうと、金額は殆ど変わらなかったのです。そうするとさらに欲が出て、家に少しこだわりを入れたい。そのためには土地の予算を下げるしかないと思い始めているのです。土地の予算を下げるには多少のデメリットは覚悟して総合的に満足度が高くなればいいと思っているのです。 駐車場(パーキング)経営で土地の有効活用なんかをやっているとわかるでしょうが、結局土地活用できるレベルの土地は一番の財産ですよね。なかなか買えるもんじゃありませんか。

結局、私達の譲れない条件は、今と変わらない学区内地域と予算だけだったのです。それ以外の事はかなり流動的な条件というか感情だったのです。しかしその事に気付くまで1年以上はかかりました。不動産購入における大部分の時間をあやふやな状態で過ごし、優先順位が明確化してからの時間の使い方が早すぎてしまったのです。仙台以外の土地や家についての知識をもっと深めて臨むべきだったということです。不動産は一目見ただけでは、本当の良し悪しはわかりません。賃貸などで一度入居して生活してみると、資料を集めるよりも遥かに短時間で本当のトコがわかります。不動産業者や住宅建築会社も親身になってくれるところとそうでないところと色々あります。それどころか悪意があるところもあるのです。それを見抜けなかった。それが私の後悔となっているのは確かな事です。土地活用なんかはもっと慎重にしなくてはいけませんね。駐車場やパーキングの経営は信頼できる委託先を探しましょう。

recommend

名入れボールペン

2017/11/16 更新