6.不動産建築会社の倒産

私が建築を依頼した建築会社は倒産して今はもうありません。この大不況の中、住宅メーカーに限らず倒産は珍しいものではありません。大手の銀行や大会社が倒産してしまう世の中なのです。しかし建築を依頼する時に倒産をするかもしれないと思って建築を依頼する施主はまずいないでしょう。私ももちろんそう思っていました。しかし事実、倒産してしまったのです。倒産を知ったその日のショックは本当に大きいものでした。建築して一年が経ち、一年目のアフターメンテナンスが終了し、「では、この次は二年目の点検でお会いしましょう。何か気になる事があったら遠慮なくお電話下さい」と言った三日後の倒産でした。もちろんショックは大きかったのですが、全く予想していなかった事ではなく「やっぱり」と言う気持ちでした。何故なら、素人目にも危ないのではないかという思いで毎日を過ごしていたからなのです。幸いなことに私の家の建築は終了しています。損害と言えば、これからの住宅の管理が全て自己管理になったということです。建築して一年経った我が家にも様々な不具合が出ていました。アフターメンテナンスで修理したものを挙げてみると、壁紙の貼り直し、壁紙の隙間を埋める作業。クッションフロアの張り直し、クローゼットの扉の交換、コーキングの打ち直しといったところです。とりあえずこの作業が終了した後でしたので不幸中の幸いでしたが、この作業を自己管理で修理交換したら、かなりの金額が発生することでしょう。今もある多少の不具合は目をつぶっています。いつかリフォームが出来るように頑張って自己管理するしかないと思っています。

しかし目をつぶっていられる状態でない施主の方がたくさん存在して、今もなお大きな問題と闘っていると思うと本当に胸が苦しくなります。不動産購入、住宅建築にはとてつもない大金と一生の生活が懸かっています。その夢が一瞬にして砕け散って、天国から地獄に突き落とされるのです。大きな損害を背負って生きていなかくてはならないのです。こんなに悲しく悔しい事はないでしょう。不動産購入によってこのような不幸な事件が起こらないように、そして一人でも被害者が減るように、私がこの倒産した建築会社に対して感じていた不信感や疑問に思った事を書き記したいと思います。何かひとつでも参考になる事があれば幸いだと思います。

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2017/11/16 更新